約200m程裏山を登った所に、我が家の生活用水の水源があります。塩素の入った水道水でとった一番だしと、この沢水でとったそれとでは味が全く違う。だしは勿論、お茶やコーヒーでさえも…。でも、この天然水を当たり前のようにいつでも必要な時に得るには、並々ならぬ陰の努力が必要である事は、あまり知られていないでしょう。ココで暮らしていた頃は、3日に1度は裏山に上り、水口を覆っている落葉樹の落ち葉や杉葉を取り除き、水槽やストレーナーの清掃を約1時間ほどかけて行っていました。
↑黒色のパイプが見えますか?これが我が家へ貴重な天然水を運んでくれているんですがー、去年の大雪で倒れた杉が、不運にもパイプを直撃し、その衝撃で出来た弛みに小石や細かな砂が堆積して、水の流れが悪くなってしまいました。本当なら、今年の春にやらなければならなかったのですが…そろそろログハウスの完成も見えてきたので、11月のしぐれ模様になる前にまでは、と思い今日久しぶりにチェーンソーを握りました。
体は一つしかないので、幾らやる気があってもね~~。ログハウスの梁の補強は、吉村工務店の棟梁にお願いしました。せっかく田舎塾のメンバー達と作り上げたのに、雪の重みに耐えきれず倒壊させてしまったのでは、施主のメンツが立ちませんから…。肝心要の所は、やはりプロに頼るのが賢明でしょ?
梁を2段重ねして強度を増し、尚且つその下から柱(可動式)をかませる念の入れようは流石です!部屋の中に3本、テラスのひさし部分にも3本…これで一安心。「少々重たい雪が屋根に降り積もっても大丈夫!!」←棟梁のこの言葉を信じています(笑)。
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