年明けから母屋の古民家ではなく、同じ敷地内にあるこちらの山小屋で過ごす時間が多くなってきました。その理由は幾つかあるのですが・・・一番の理由が、去年の秋に愛知に住む高校時代の同級生が、山小屋に薪ストーブとそれに見合うお手製の2重煙突を設置してくれたので、この寒さの中でも快適に過ごせる様になったからです。彼の施工の仕方が良かったのでしょう。煙の引きが良くて少々半乾きの薪でもなんなく燃えてくれるので助かります。
先日、隣村に住む馴染の猟師さんの猟に同行させてもらい、銃の構え方や獲物を目の前に現れた時、どのタイミングでどこを狙って引き金を引けば良いかなど、実践的な手ほどきを受けました。その猟師さんは、言わずと知れた凄腕猟師さんで、鉄砲の腕前は勿論、飼っている犬の能力が高いので有名なんです。その日も5頭の猟犬をとある山に放ち、小一時間もすると「ギーー、ギーー、ギーーー!!!」と豚の鳴き声にも似た悲鳴が無線に飛び込んできて・・・「今、イノシシを追い込んで噛みついとるな~」と猟師さん。大抵の猟犬は、鹿には向かっていくけれども、イノシシを噛みつく様な犬は、20頭の内1頭くらいしか現れないと言われる中で、彼が育てる猟犬は皆イノシシと堂々と戦うんですって・・・スゴイですね~~。
実は、我が家のサブローは、この猟師さんから頂いたものですし、くう太もその血を引いているんですよ。久しぶりにサブローと対面した猟師さんも「たくましく育ってきたな~、あとひと月もしたらコイツも猟に連れて行ってやろう!」と言ってました。
子供のイノシシだったので「解体の練習にすれば良いから・・・」と、内臓を取り出した後、血抜きをする為にまる一日軒下に吊るしておきました。本当は、もう2~3日このままにしておきたかったのですが、小動物やサブローが手を出しかねませんからね~。損傷が激しく殆ど犬のエサになってしまいましたが、想像以上に脂がのっていて臭みも全くなく・・・久多産の天然イノシシも大したもんだな~と感心しました♪
ブログランキングに参加していますので、皆さんの応援クリックをお願いします。
↓↓↓
にほんブログ村
★
フェイスブックのアドレスはこちら
★
自然満喫村「もりんちゅ」の
ホームページもご覧になって下さい。