去年は、僕がインフルエンザにかかって寝込んでしまったので予定がパーに(汗)・・・一昨年に引き続いて今年で2回目となった関西大学の有志達による「雪かきボランティア」。1泊2日の日程で大阪から車2台をチャーターして遠路はるばる久多に来てくれました。到着後、直ぐに毎度お馴染みのお隣さん、小南 道子さん宅へ・・・一同屋根雪の多さに驚いた様子。「ここが京都だなんて・・・」 そりゃ~信じられないでしょうね!笑 ほんの2時間前は、アスファルトと鉄筋コンクリートに囲まれてたんだから。
雪かきをする前には、必ずスコップの使い方のレクチャーをするんですよ。新雪もしくは比較的軽い雪の層には、アルミスコップ。氷の様に固まってしまったところは、丈夫な鉄スコップを使うとか、怪我をしない為にも道具を破損させない為にも、自分の持っている力の6割程度に抑えて気長に作業を続けて欲しいとかね♪ 細かい事を言えば、スコップの持ち方から雪に差し込む角度まで、実は色々とコツがあって奥が深いんですよ。でも、そんな心配をよそに若者たちは張り切る!張り切る!最初から最後まで全力投球でがんばってくれる。
そりゃ~若い子の事だから、時々手を休めては雪玉作って放り投げあったり、雪の中へダイブしたり・・・そこは、大目に見てやりたいんですよ~。あれダメ!これダメ!って言ってたらこんな山奥になんか来てくれやしないでしょ?!笑 勿論、お家の人にご迷惑にならない様に、例えば、屋根の上の雪をスコップで触るときには、屋根の素材を傷つけないようにだとか、庭木が雪に埋もれているところでは絶対に遊ばない!とか最低限の事はね!当然、雪かきばかりでは飽きてくるのは承知していたので、2日目の朝は、スノーシューハイキングに出掛ける事にしたんです。
彼らが履いているスノーシュー・・・実は、今回彼らが我々に寄贈してくれたもの。「久多応援プロジェクト」を立ち上げてくれて、雪かき用のアルミスコップ6本とスノーシューを5セットを「これからも雪国体験で有効活用して下さい!!」と・・・ホント、心に響きました。久多の様な限界集落は、全国各地に存在しどの地域も活性化の糸口を必死で模索しています。減り続ける人口、増え続ける野生動物による作物の被害と空き家。「移り住んで欲しい!」とは言うものの、子育て世代のファミリーにとってみれば、いざと云う時に病院は遠いし買い物も不便、何よりも現金収入を得る手段は?? 学生達の柔軟な発想力と有り余る体力こそが、田舎を元気づけるカンフル剤になってくれると期待しています。
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