「村・留学」を終えて。ーvol 2ー

b0226089_20373541.jpg
都会に出回っているモノ全てがニセモノだとは言い切れませんが・・・私たちの食生活を取り囲む環境を冷静に見つめ直してみれば、店頭に並んでいる肉、魚、野菜など、人間が飼育管理し付加価値を高める為に”余計な”エサや肥料を与え育てているモノもありますね。とりわけー、僕の元専門分野の海産物を取り上げてみても、いわゆる”天然モノ”の魚介類を見かける機会が極端に少なくなってきました。それに代わって養殖や蓄養モノが幅を利かせる時代になってしまいました。「ホンマモンを知る最後の世代」として、後世に伝える義務がある!!と、僕は考えます。
b0226089_20484925.jpg
今回の「村・留学」の中でも手打ちそばの打ち方の講習を行いました。材料は、いたってシンプル!そば粉とつなぎの小麦粉とお水のみ。自分の指先に全身全霊を注ぎ・・・「一、鉢 二、のし 三、包丁」の手順で進めてゆきます。肝心なのは、鉢の中の仕事・・・すなわち”水回し”にあります。その日の気温と湿度を素肌と云う”センサー”で感じ取り微妙に調整し加水。指先をこね鉢の底面に対してほぼ垂直にピンと立て素早く撹拌。サラサラとした粉が水を加える度に形を変えてゆき・・・麺棒を転がし、ま~るくそして均等の厚さになった頃、それまでざわついていた場の空気が一転、ピーーんと張りつめた静けさが漂っていました。
b0226089_21301135.jpg
僕の高校時代のクラスメイトである【アぺゼ】の小川シェフに料理を振る舞って頂いたのも留学生にとって大きな刺激になったでしょうね♪ ほんの少し前まで野山を駆け巡っていた野生の鹿・・・犬を使った追い込み猟で最後は僕が銃で仕留め、河原で内臓を取り出し直ぐに解体、その肉を使った本格フレンチに小川シェフが仕立てる。この一連の流れの一部始終を目の当たりに出来た満足感は、タッチパネルでオーダーした料理が見えない厨房で作られ運ばれてるくファミレスには無いサービスですよね!笑 ”欲しいモノが欲しい時に欲しい分だけ”手に入る事が本当に豊かなのか?たとて粗末な食事でも自然の恩恵に感謝しながら手間暇を掛けて調理をする事の大切さを学んでくれたと信じています。


ブログランキングに参加していますので、皆さんの応援クリックをお願いします。
↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
フェイスブックのアドレスはこちら

自然満喫村「もりんちゅ」ホームページもご覧になって下さい。
                
[PR]
by kutaokude | 2015-03-03 21:46

私が紹介する久多の暮らしを通して、一人でも多くの方が自然に寄り添った丁寧な暮らしぶりの素晴らしさに気付いて頂けます様に・・・。


by もりんちゅ
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31